- 投稿日
- 2018年5月16日 (最終更新:2018年6月10日)
- カテゴリ
- 不妊症・妊活
オンワーク治療院 院長の山田です
先日につづき、今回は抗酸化に役立つビタミンです。抗酸化については活性酸素・抗酸化をご覧ください♪
〇 ビタミンA(β-カロテン):
魚介や鶏肉にも多く含まれるが、緑黄色野菜からとるのがオススメ。脂溶性のため油による調理で吸収しやすいが取りすぎに気を付けましょう。
・人参、ほうれん草、あしたば、春菊、モロヘイヤ、
*レバーなどにも多く含まれますが、料が多すぎるため、摂取量に気を付ける必要があります。
〇 ビタミンC:
これは有名ですね。柑橘系のイメージを持つかもしれませんが、これも緑黄色野菜がオススメ。こちらは水溶性になりますので、3食でしっかり摂っていきましょう。水に浸しすぎると水に溶けだしてしまうようなので注意。
・アセロラ、パプリカ、ケール、キウイ、レモン
〇 ビタミンE:
子宝ビタミンなんていわれるビタミンです。脂質を酸化させて酸化脂質に変えてしまうのを防ぎます。過酸化脂質と言われ生活習慣病にも影響します。脂溶性のため取りすぎ注意。ビタミンCととると良いとされています。血行にも良いですよ♪
・植物性油(ひまわり油、ベニバナ油)、アーモンド、ヘーゼルナッツ、あゆ、すじこ、いくら、カボチャ、大根の葉っぱ、赤いピーマン、抹茶、小麦胚芽
※油は酸化しやすいので長期保存は避けたほうが良いです。
〇 ビタミンB群
補酵素として酵素の働きを助けてくれる役割をしています
→B1:豚肉、玄米、大豆、ゴマ、たらこ、ドライイースト
→B2:レバー、納豆、卵、チーズ
→B6:鶏むね肉、赤ピーマン、バナナ、にんにく、まぐろ、唐辛子
*つわりや生理前の不調にも有効とされています。ぜひ女性は意識して摂ってみましょうPMS(生理前症候群) 参照
→ナイアシン:かつお、かつお節、マグロ、たらこ、レバー、干ししいたけ、まいたけ、大豆、小麦胚芽、コーヒー(ブラックが理想)
*ナイアシンとB6は密に連携しているため、どちらかが欠けてしまうと必ず片方も欠けてしまうといわれています。
→B12:いくら、にしん、サンマ、しじみ、あさり、レバーなど動物性に多く、植物性にほとんど含まれていないビタミンです。植物性でとりたい方はのりがオススメです。
→葉酸:とても有名ですね。妊娠前、妊娠中摂ったほうがいいとされています。レバー、枝豆、キャベツ、大豆、きなこ、抹茶、モロヘイヤ
*B12とともに摂るようにしてください。貧血予防などにも良いです。
→パンテトン酸:これは様々な食品に含まれているので特に気にせず大丈夫です
→ビオチン:ナッツ系、卵黄、レバー、のり、きなこ*卵黄に多く含まれますが、卵白を多く取りすぎるとビオチンの吸収を阻害してしまいまうので注意。
今回は抗酸化に良いとされるビタミンについてご紹介しました。
人間は食べ物をとることで身体を作り、生命を維持します。水溶性のものはサプリメント摂るのもいいですが、少し手間がかかってもやはり普段の食事の中で摂取していくことが理想ですね。
私の中で一番のお薦めは海苔です。たくさんのビタミンや栄養素が含まれていますよ♪
ちなみにこれは女性の身体だけではなく男性の身体もです。研究の中で酸化ストレスというものは精子にダメージを与えたり、運動率や濃度の低下もわかっています。
ご夫婦で協力して良い体にしていきましょう。
症状について詳しくはこちら
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