- 投稿日
- 2018年5月18日 (最終更新:2018年6月21日)
- カテゴリ
- 腰痛
腰痛で悩む方は約3000万人になるといわれています。その中でも腰痛は約85%が原因が特定できないものと言われています。(非特異的腰痛と言われます)
ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の神経障害によるものは約10%程度です。
原因が特定できない、レントゲンを見てもわからない。そんな方はレントゲンには映らないところが原因ということですよね。
※レントゲンで映らないもの・・・軟骨、靭帯、筋膜、筋肉
もっと言ってしまうと腰痛がなくても椎間板ヘルニアの状態の人もいます。ヘルニアがあるからと言って腰痛が出るわけではないということになります。じゃホントの原因はどこなの?って話ですね。
お医者様もただレントゲンの画像だけをみて決定しているわけではなく、問診や徒手検査というものを用いて、原因を追及していきます。
その中で腰椎ヘルニアなのか、腰部脊柱管狭窄症なのか、すべり症、分離症なのか、ほかの骨なのか、関節なのか、神経なのか、靭帯、その他軟部組織、筋肉、はたまた内臓の問題なのか。消去法や確定的なものが見つかるケースと見つからないケースが出ます。
そこで慢性的なものや、画像でも特定が難しいときもあり、全体的なものをふまえた判断になります。
当院での考えとして、全身の状態の確認をしたうえで全身の施術を行ってきます。
腰痛があるから腰をみることは必要ですが、
何が原因で腰に痛みが出ているのか、
本当に腰だけに原因があるのか。
そこを見落とさないためにも全身の確認をしていきます。
関係の無いようなところが実は腰痛を引き起こしている原因ていることも多々あります。
注目していく点として・・・
- 筋、全身のバランス
- 血液の流れ
- 内臓の調整
- 頭蓋骨の動き
内臓などは一見関係あるの?と言われる方がいらっしゃいますが、内臓疲労は身体の歪みを起こす原因の一つです。
内臓の不調で腰の痛みが出る方は少なくありません。生理痛や、胆石などが良い例かと思います。
身体の循環の改善、血流をあげることで関節の調整や筋肉のゆるみを出していくことで、全身の歪み、バランスを整えていきます。
痛みがあるからその痛みをとるという対症療法ではなく根本の解決を目指していきます。
根本的な体質を変えることで身体の不調とサヨナラしていきましょう。
慢性的な腰痛でお悩みの方は是非オンワーク治療院にご相談ください。