- 投稿日
- 2024年1月31日 (最終更新:2024年1月31日)
- カテゴリ
- 偏平足
こんにちは。オンワーク治療院 院長の山田で。
今回は≪外反母趾≫についてお伝えしていきます。
こんなお悩みありませんか?
- 親指が人差し指とくっつく、重なる
- 歩いていると親指の付け根が痛い
- 足が疲れやすい
- タコや魚の目ができやすい
- 外反母趾がこれ以上ひどくならないようにしたい
個人的には外反母趾の方はとても増えてきていると思います。
10代の子にも多く見られ、私ども専門家から指摘されるなんて方もいらっしゃるのではないかと思います。実は何の症状もなくても外反母趾になってきてしまっていいる方が多いんですね。
外反母趾は痛みがないから大丈夫というわけではないんです。
進行が進んでしまった方は手術というケースもあります。
なぜ外反母趾になってしまうのか??
外反母趾になってしまう要因はいくつか考えられます。
- 幅の狭い靴を履いている
- 足の指で親指が一番長い
- 偏平足
- 足の横幅が広い
- 関節が緩い
- 疾患の影響(リウマチなど)
- 遺伝的要因
これらのことが外反母趾になってしまう可能性があります。
外反母趾は急激に起こるものではなく、時間をかけてゆっくり進んでいきます。
当院の考え方としては
足の指がうまく使えていない、足底の筋、組織の硬さが強いということが共通して言えることと考えています。
外反母趾は治る??
外反母趾は骨の変形となりますので、結論からお伝えすると完璧には治らないです。
しかし、足の指の動く範囲などがある方は、個人差はありますが改善できることが多くあります。
多くの方は使い方のや日常生活の状況で、外反母趾が悪化してしまうケースが多々あります。
歩き方、靴のサイズ、靴の形状、足指の使い方といったところが考えられます。
これらを変えることでも外反母趾の悪化防止や予防にもつながります。
外反母趾は全身への影響も!
外反母趾は全身への不調に関連してしまうことがあります。
親指が使いづらくなってしまうことで、足首の傾き、膝への捻じれ、腰痛、姿勢の崩れ、肩こり頭痛にもつながるとまで言われています。
それはそうですよね。足が身体の土台になっているわけですから、おうちの基礎がゆがんだり、崩れるようなことがあれば、
その上にあるおうち自体が歪んでしまい、柱が曲がる、壁が崩れる、梁が歪むこともありますね。
膝の痛みが、外反母趾の痛みを軽減すると膝の痛み自体消えるなんてことも結構あるんです。
外反母趾だけの痛みに着目することだけではなく、足自体をしっかり使えるようにリハビリ、筋トレ、動きの再学習をすることで、
基礎を強くしてしっかり上につながる芯をつくっていく必要がありますね。
当院での施術について
当院の考え方としては、はっきり言って骨の変形が強くなってしまったものは完治はしない。と皆様に伝えています。
ただし、手で指を開いてみて、動く範囲のところまでは回復する可能性が高いです。
痛みが出る方、力が入りにくい方は動かし方次第では痛みがない、力が入る様になると考えております。
当院では動きにくい筋、筋膜や組織、癒着という点においては神経などの動きの悪さが、回復を妨げてしまっていると考え、
その部分の改善や、リリースをおこなっていきます。
また、足部だけではなく、ふくらはぎや太ももなど特に下半身は全体的に影響を及ぼしていると考え、動きの改善を目的としていきます。
施術は多くても週に1回、2週に一回程度を最初は必要になるかと思いますがそれだけではなくセルフケアをお伝えしていきます。
セルフケアを毎日すこしずつ行うことで回復が早くなります。
施術とセルフケアで二人三脚回復を目指していきます。
ぜひお悩みの方はご相談ください♪
オンワーク治療院
茨城県守谷市大柏959-3
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