- 投稿日
- 2022年12月06日 (最終更新:2022年12月23日)
- カテゴリ
- 起立性調節障害
【起立性調節障害への対応】
クラスに1~2人はいるといわれている起立性調節障害
病院にかかっても症状が変わらず悩んでいるお子さん、ご家族がいらっしゃると思います。
コロナ時期が始まってから、より一層、起立性調節障害は増えているように感じます。
適切な治療により、軽い症状では2か月から3か月、重症の場合ですと2から3年の月日を要してしまうこともあるといわれています。
- 朝起きられない
- 起きても頭痛や腹痛がある
- 朝の食欲がない
- 午前中は不調が続き、午後にかけて軽快していく
- 夜寝つけずに夜更かしをしてしまう
- たちくらみをしていまい、ひどいときには失神も
起立性調節障害は自律神経の問題と考えられています。
自律神経のバランスが乱れることで、血液循環の低下が起きているとされています。
この問題に関しては親御さんの理解が非常に重要になります。
怠けている、学校に行きたくないと思い、厳しく当たってしまったり、無理やり学校に行かせるといった家庭も少なくないようです。
ただご本人としても学校にいけないほどの不調を抱えており、こういった家族とのかかわりで、症状が悪くなってしまうなんてこともあることを理解しましょう。
セルフケアや意識すること
- 立ちっぱなしにならない
- 軽い運動をする(ウォーキング15分から30分など)
- 水分摂取を意識する(一日1.5~2L目安)
- 寝る時間を意識する(なるべく11時頃までには就寝)
- 塩分摂取(10~12g程度)
- 寝る時間の2~3時間前に入浴をする
- 甘いものを取りすぎない
これらのことを少しづつ意識していきましょう。
生活においては注意することが調べればたくさん出てきます。
なんでもかんでも意識して行うことは人によってはストレスになることもあるかと思います。
少しづつでいいので生活習慣を変えていくことで、無理なく行えるようになるはずです。
もしかして起立性調節障害かも??
うちの子はもしかして起立性調節障害なのかも??と思ったらまずは専門機関に相談しましょう。
まずは病院でお薬を処方してもらってもよいでしょう。
何をしたらいいのか、今身体はどうゆう状態なのか専門家のお話から理解して、行動していった方が症状の早期改善に役立つ可能性が大いにあります。
オンワーク治療院の施術
当院では、全体の循環を改善し、自律神経の乱れを整えることで症状の改善を目指していきます。
施術に関してはとてもソフトなものになるので、ご安心してください。
その子その子に合わせて施術や生活のアドバイスをおこなっていきます。
身体の不調があるというだけで不安にかられると思いますが、その不安を取り除くためには、遠慮なくご相談してください。
この起立性調節障害という問題はやはりご家族のご協力も必要になります。
ご本人、ご家族、当院すべてで力を合わせて問題から解放できるようにしていきましょう。
迷われているときは思い切ってご相談下さい!
オンワーク治療院
住所:守谷市大柏959-3
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