- 投稿日
- 2018年12月03日 (最終更新:2018年12月3日)
- カテゴリ
- 過敏性腸症候群(IBS)
オンワーク治療院院長の山田です。
本日は過敏性腸症候群のための食事についてお伝えしていきます。
食事をすると腹痛が起こる
便秘・下痢を繰り返す
ガスが溜まりやすい
お腹が張りやすい
下痢しやすい
緊張するとお腹が痛くなる
などなど、様々なお悩みが聞かれます。
お悩みの方へ食事のアドバイスを当院でも行なっています。
食べ物に関してはFODMAP(フォドマップ)食品といわれるものが腸に対して悪影響を及ぼすと言われています。
FODMAP(フォドマップ)食品とは
発酵性オリゴ糖、二糖類、単糖類、ポリオール類を含む食品のことを指します。
腸に吸収されにくく、余分な水分を引き込みやすくするため、過敏性腸症候群の症状を引き起こしてしまうと考えられています。
※過敏性腸症候群のかも・・・と思われている方はまずは、専門機関の受診をして下さい。
✖過敏性腸症候群で気を付ける食べ物✖
- 糖質(砂糖、人工甘味料、果糖)
- 小麦
- 納豆
- 乳製品
- 玉ねぎ
- リンゴ
- カフェイン
- アルコール
- 油の取りすぎ
- 刺激の強い食品(冷たいものや辛いもの)
納豆は身体によいと言われているものなので、積極的に取り入れている方が多いかもしれません。
ガス型の方ですと、ガスを増やしてしまうことがあります。
基本的に、食べすぎはNGです。
ジャンクフードも控えることをお薦めします
〇過敏性腸症候群での食事〇
低FODMAP食を選んで摂ることをお薦めします
- ごはん
- レタス
- 大根
- セロリ
- 豆腐
- ヨーグルト(ラクトース抜き)
- バナナ
- 日本茶
- 海苔
- わかめ
- 肉
- 魚
上記以外にも低FODMAP食はあります。
低FODMAP食をしていてもすぐに改善とはいきません。継続していくことが大切です。
食事から自分の身体を変えていきましょう
気を付ける食べ物を永遠に食べないということではなく、
過敏性腸症候群が改善したときには、
好きなものを食べられるというのが理想になります。
食は身体を作ります。
体調が優れないときには、消化にいいものを食べたりすることは当たり前ですよね?
ただ、体調がよく成れば好きなものを食べれる
そんな身体に戻していければいいと考えています。
※もちろん暴飲暴食は別ですよ💦
過敏性腸症候群と診断され、
薬を使用しても症状が緩和されない、
症状が強くなっているような気がするといった方は
是非食事から見直してみてください。
無理のない範囲で最初は結構です。
少しづつ気を付けていくことで、身体は良い反応を少しづつしてくれます。
腹痛に悩まされることのない生活を是非取り戻してください!