- 投稿日
- 2018年11月03日 (最終更新:2018年11月3日)
- カテゴリ
- ランナー膝(腸脛靭帯炎)
本日は「ランニング障害」についてお伝えしていきます。
11月に入り、これからはマラソン大会や趣味や健康で走る方が多くなるかと思います。
そんな中起こるのがランニング障害です。
走っている中で身体の痛みがある、足に違和感が出てしまう。などランニングやジョギングをしていく中での不調は、思う様にできないモヤモヤが生まれてしまいますよね。
初心者に多いと言われるランニング障害ですが、サブ3などを出す上級者ランナーも実は痛みを抱えながら走っているという方も多くいらっしゃいます。
ランニング障害とは?
ランニングにおいての使いすぎや、使い方の問題で起こるとされています。
ランニングは比較的簡単に始められ、シンプルな動作ということに思われますが、ランニング・ジョギングは何らかの問題が起こりやすいと言われています。
主に下半身に出る障害で、
- 腰 【腰痛】
- 股関節【股関節痛・お尻の痛み】
- 膝【ランナー膝(腸脛靭帯炎)・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)、鵞足炎】
- 下腿【シンスプリント・疲労骨折】
- 足首【足関節痛・アキレス腱炎・】
- 足底【足底筋膜炎】
などがランニング障害とされています。
下腿の疲労骨折などは軽度の場合、自覚症状としても我慢することのできる痛みと言われていて、シンスプリントかなと油断せずに、専門医での検査を受けましょう。
※疲労骨折の場合、レントゲンでは映らないこともありますので、痛みが引かない場合は時間(2~4週程度)をあけてから改めて受診することが必要になることがあります。
ランニング障害の原因は??
原因の一つはオーバーユース(使いすぎ)といわれています。
また、別の問題としては身体の使い方の問題になります。
使い方に関しては、ランニングフォームの問題や筋力バランスの問題などが疑われます。
例えば、ランニング時につま先は正面もしくはやや外側を向いている状態でも膝がつま先の方向に対して内側に向いてしまってりすること(ニーイントゥーアウト)の状態になっている方では膝の痛みが出やすい(腸脛靭帯炎(ランナー膝))が起こりやすいと言われています。
このニーイントゥーアウトに関しては膝が原因と思いがちですが、股関節や足関節の影響を強く受けているので、その部分から身体を改善していく必要が考えられます。
オンワーク治療院では
ランニング障害は様々な原因から、様々な問題(結果)が生じてきます。そのため、動きの確認を非常に重要視しています。
症状はあくまでも結果なので、痛みや違和感を取り除いても、原因を取り去らずにランニングを開始していくと、また再発ということもあります。
まずは原因の解明により、早期回復、早期復帰が出来ます。
そのために当院では
原因解消のためのアプローチをその方に合わせて施術を行なっていきます。
- 全身の歪み、筋緊張の改善
- 骨盤・膝・足関節の調整
- 全身循環の改善
- 筋出力の再教育
必要に応じて、クライアント様と相談をしながら、鍼灸やパワープレートトレーニング、インソールの提供を取り入れていくこともございます
気持ちよくランニングがしたい、記録を出したい、そんな方のためにいいコンディション作りをしていきましょう。
本気で不調から解放されたいと感じているなら是非お気軽に、ご相談ください。