- 投稿日
- 2018年8月27日 (最終更新:2018年8月27日)
- カテゴリ
- 子宮内膜症
こんにちは。オンワーク治療院 院長の山田です。
本日は「卵巣嚢(のう)腫」についてお伝えします。
卵巣嚢腫というのもを聞いたことがありますか?
卵巣嚢腫とは??
卵巣嚢(のう)腫は、卵巣の中に出来てしまう腫瘍になります。およそ9割が両性のものと言われています。
人によって大きさは異なり、げんこつ程度の大きさからそれ以上の大きさになってしまうこともあります。
この卵巣嚢腫に関して発生原因はまだはっきりとは分かっていません。
卵巣嚢腫は4つの種類に分類されます
✅漿液(しょうえき)性嚢腫
卵巣嚢腫のタイプで一番多いのがこの漿液性になります。さらさらとした液体が溜まります。年齢に関係なく起こるとされています。
✅粘液性嚢腫
どろどろした粘り気のある液体が溜まります。閉経後の女性に多いとされており、大きくなりやすく、多房性といわれ、嚢腫の中が分かれているような状態が特徴とされています。
✅皮様性嚢腫
比較的若い女性(20~30代)に多いとされています。胚細胞といわれる身体を作る細胞から出来るもので、人によっては歯や髪の毛や骨などが含まれた脂肪の塊ができます。
✅子宮内膜症性嚢腫
チョコレート嚢腫などと呼ばれ、古い血液の塊が出来ます。子宮内膜症が卵巣内にできてしまうものになります。
卵巣嚢腫の症状は??
発生初期は無症状の方が多いと言われ、人によっては婦人科検診などで見つかるという方もいらっしゃいます。
嚢腫自体が肥大化してくると
- 下腹部のふくらみ
- 下腹部の違和感
- 腰痛
- 腹痛
- 頻尿・便秘
- 茎捻転(卵巣嚢腫の部分にねじれを起こすこと)
が起こってきます。
卵巣嚢腫の症状改善のための施術を行なっています。
卵巣嚢腫のはっきりした原因は分かっていませんが、卵巣や子宮の問題では、必ず女性ホルモンの乱れ、血流の滞りが関与していると考えています。
また、当院では冷えが子宮や卵巣の問題を強くしてると考えています。
そうした、女性ホルモン・血液循環・冷えという点に着目しながら身体の環境を改善する必要があります。
当院ではそのような方のために、全身の調整を整体、鍼灸を選択しながらアプローチしていくことで、身体の本来の環境を回復していきます。
薬に頼るしかない、症状がつらい、良くなっていかないとお悩みではありませんか??
いろんなことを試したが結果が出なかった、これからの妊娠に不安があるなど、本気で改善をしたい方は、ぜひご相談ください。
当院で体質から身体を変えていきます。