守谷市の整体・鍼灸院 「多嚢胞性卵巣症候群」症例

N.Y

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N.Yが当院に来院された経緯

3年前より不妊治療を実施しており、ホルモン剤の服用や注射を行いながらタイミング療法をしている。10か月前頃に生理が乱れはじめ、医師より多嚢胞性卵巣症候群の疑いと言われる。
薬での治療をしていたが、服用に当たり、だるさなど副作用かな?と思うこともあり、このまま薬を使い続けて大丈夫なのかと不安だった。
知り合いのススメもあり、鍼灸整体を探していた。
今まで一度も鍼や整体を受けたことがなかったため、不安もあったが思い切って来院した。

<自覚症状> 
肩こり+
長時間同一姿勢により左腰の痛みも時々出る。痺れはない。
通年通して、冷えを感じやすい。
最近は生理痛はそこまで強くないが、周期が長く、50日を超えることもある。
浮腫みやすい。
運動はしていない。
疲れると甘いものが欲しくなってしまう。
 

《初回》

<検査>右肩挙上位、左肩外転時痛みはないが首筋あたりにツッパリ感+、猫背気味、仙腸関節の左右差+、骨盤後傾+右下がり、下腹部の冷え+

<整体>膜調整、内臓調整中心に実施。全身の歪みの調整をしていく。

<鍼灸>使用経穴:三陰交、尺沢、天ユウ、兪府 置鍼10min、深度1㎝、40mm×0.16

初回ということもあり過剰刺激にならないように気を付け、全体の循環改善を目的に実施。

<施術後>外転時のツッパリ感軽減、骨盤位が整う。本人談としてなんとなく楽な感じで身体が温かい。息が吸いやすい感じになった。施術に関して、身体の歪みが強いため、週に1回の間隔がベストと伝える。糖の反応が強いため、注意してもらうように促す。

《4回目》

右肩挙上は若干残る、今回の生理は40日で開始。姿勢の改善を同僚に言われるようになった。

<施術>整体は初回同様。鍼灸は次髎、照海、ネーブルを加える。

<施術後>最初のような身体の歪みはない。生理に関してはまだ周期は長いが、全身の状態が上がっているため、2週間隔にしていく。

《10回目》

身体の不調はほとんんど感じなくなった。前回生理周期が34日で。基礎体温に関して医師より良くなったと話され、人工授精に向けて準備を始めたいとのこと。冷えることは冷えるが以前のような強い冷えは減ったと話される。

<施術>整体、鍼灸とも同様に継続。

全体的な改善がはかれているため、施術を3週~4週に空けていく。セルフケアとして三陰交のツボに一日1回のお灸を続けてもらう。

《現在》

3回の人工授精でご懐妊。目的を変更して、妊娠中の身体のケア、出産に向けての身体づくりを月1回の整体施術で継続。

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