- 投稿日
- 2018年9月04日 (最終更新:2018年9月4日)
- カテゴリ
- PMS(月経前症候群)
こんにちは。オンワーク治療院 院長の山田です。
本日は「PMDD(月経前不快気分障害)」についてお伝えします。
PMDDという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
PMS(月経前症候群)といわれる月経前の不調が起こることは最近女性では知られてきていますが、このPMDD(月経前不快気分障害)はまだまだ知られていませんが、実はすでに多くの方が発症している問題です。
PMDD(月経前不快気分障害)とは??
およそ生理の1週間前頃から精神的、肉体的に不調が現れるものをPMS(月経前症候群)と呼びます。冷えが強くなったり、胸が張りやすくなる、腹痛が出る、イライラしやすくなるといった症状が現れてきます。
一方PMDD(月経前不快気分症候群)は精神的な不調がPMSに比べると強く現れると言われています。
月経の2週間程度前から気分が落ち込んでしまう、イライラするといった。情緒不安定のような症状が強い方はPMDDの可能性があるかもしれません。
PMDDはどんな症状があるの?
前述したように精神的な不調が強く現れてきます。人によっては日常生活にも影響してしまうようなことも起こります。
- 情緒不安定
- 不安感
- 些細なことでも怒りやすくなってしまう
- イライラする
- 気分が落ち込む
- 不眠や過眠になる
- 疲れやすくなる
- うつ症状が出る
- 頭が重い
- 判断力や集中力の低下
精神的なものが強いとされていますが、胸が張る、浮腫みやすいなどの肉体的な問題も起こります。
PMSに比べると月経までに少し早い期間に症状が現ることもあるため、うつ病と間違われることもあります。
PMDDかもと感じた方は生理周期の確認をして、症状が出るタイミングなどを見てもらうことも一つの手段です。
また症状が強い際には我慢をせず、専門医の受診をお薦めします。
PMDDの原因は?
PMDDの原因ははっきりは分かっていませんが、
・エストロゲンといわれる女性ホルモンやセロトニンといったホルモンバランスの乱れ、
・エストロゲンやセロトニンといったホルモン分泌量の減少
・ホルモン変化による脳の過剰反応
などが仮説として挙げられています。
なりやすい方の特徴としては
ストレスをため込みやすい、几帳面な性格、食生活の乱れがある、体力の低下(疲労)がある。という方に起こりやすいと言われています。
オンワーク治療院は婦人科の問題に対する施術を行なっています。
女性の身体の問題はやはり、女性ホルモンの問題がカギになります。
当院では、ホルモンバランスを整えることに特化した施術を当院では行なっています。
女性に関する問題は、ホルモンバランスの他にも骨盤内の循環、冷え、生活習慣、ストレスなどの影響を受け起こりやすくなります。
そのために、骨盤・頭・筋、筋膜へのアプローチをすることによって、全身の循環を改善し、ホルモンバランスを整え、さらに根本的な体質改善をしていきます。
いろんなことを試したが結果が出なかった、これからの妊娠に不安があるなど、本気で改善をしたい方は、ぜひご相談ください。当院で体質から身体を変えていきましょう。